RIDLE NOTE

不妊治療のこと、猫と家づくりのこと、日々の日記

生理不順を放置してはいけない

さて、妊活というとまず最初に行うのがタイミング法です。

自然妊娠の確率を上げるために排卵日に合わせて夫婦生活を持つというもので、

自分の生理周期と生理予定日から排卵日を予測します。

 

わたしたちもまずはこれから始めることにしました。

 

 

ところが、ひとつ問題が…

生理不順のため排卵日の予測ができない!

それも、3か月で2回とか、来ない月もざらにありました。

 

そこで最初に訪ねたのが町の小さな産婦人科医院さんです。

(後に2回転院することになります…)

ここでは基礎体温表をつけることと、漢方で身体の調子を整えることになりました。

 

このとき初めて知ったのですが、

婦人体温計には予測と実測の2種類あるそうです。

予測は数十秒で計測ができ、実測は2分~5分かかります。

お医者さんには、実測の方を使ってくださいと言われました。

 

わたしはすでに婦人体温計を持っていて、

くわえたまま二度寝することがよくあったので実測の方だと思い(笑)

その日から計測を始めることにしました。

↓わたしはこれを使っていました

 

 

そこから3ヶ月続けてみて

結果わかったのは、

「体温がバラバラすぎて全く参考にならない…」

↓グラフはこんな感じ

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一般的には排卵が起こると高温期に入り、生理が来ると低温期という2層グラフになるのですが、わたしの場合常に安定しませんでした。

排卵日も生理日も体温記録からは予測できない状態が続きました。

 

体温計測は、朝目覚ましが鳴ったときに寝ぼけながらくわえ

計測終了の音でまたはっと目を覚ましてメモをします。

仕事と家事で疲れている毎日の中、

何も得られない基礎体温表を作り続けるのは苦痛でした。

 

 

あとで知ることになるのですが、

まだ妊活をしていないからといって生理不順を放置してはいけません。

結局この医院に通っていた半年間では妊娠はできず、

人工授精にステップアップするため転院することになります。