RIDLE NOTE

不妊治療のこと、猫と家づくりのこと、日々の日記

またしても、失敗

3回目のAIHを終え

翌日から黄体ホルモン補充のためデュファストンという薬を服用し始めました。

白くて小さな丸い粒1錠を朝晩の1日2回、10日間です。

 

頭痛と眠気、倦怠感が毎日続きました。

日に日に少しずつ悪化しているようでした。

今となっては副作用だったのか、治療と仕事と家事に疲れ果てていたのかわかりません。

でも、これは副作用なんだ、赤ちゃんを授かるために頑張るんだと思い込むことでしか耐えられませんでした。

AIHから5日後あたりから下腹部痛も出てきました。

目標だった8日も越え、よしこのまま保てと祈っていたのも空しく

10日間の服用期間が終わった2日後、無常にも出血しました。

 

今まで生きていた中で一番辛い生理痛で

ほとんど動くこともできないほどでした。

失望感も重なって泣けてきました。

悲しみの理由はもうひとつあり、

わたしは元々運動が好きで、社会人になってからも十数年ずっとマラソンやジム、筋トレを日課にしていました。

それらも全部犠牲にして、衰えてたるんでいく身体を見るのが苦痛で仕方ありませんでしたが、赤ちゃんのためだと思って我慢していました。

生理がくるたび、その我慢が無に帰すのが悲しくてたまらなかったのです。

 

生理がGW中に来てしまったため、なんとかギリギリ5日目に病院の予約がとれましたが

いつにも増してすごい人で、2時間半待って「クロミッド2錠出しますから!」の30秒で診察は終わり。

 

この頃はもう身も心もクタクタでした。

「ストレスが一番よくないから」というお医者さんの言葉が頭の中をぐるぐる回り、めまいがしました。