RIDLE NOTE

不妊治療のこと、猫と家づくりのこと、日々の日記

採卵に初挑戦

体外受精というと、卵子を採取して精子とかけ合わせ、できた受精卵を体外に戻す』というざっくりとしたイメージしかありませんでしたが

これから始まる流れは、体外受精採卵期と移植期の2周期に分けるやり方です。

多くの方がこの方法でされていると思います。

 

採卵期

子宮内膜を整えることは考慮せず、誘発剤を使い卵を育てることだけに焦点を当てる期間です。

移植期

内膜を厚くふかふかにして着床しやすい子宮の環境作りのみに焦点を当てる期間です。卵巣は休止状態になり、卵もできませんので体温の変化もありません。

 

私は8日目にhmg150単位の注射と、15日目までクロミッドを朝晩2回服用し採卵できる状態になりました。

頭痛も吐き気も倦怠感ももう慣れっこ。お友達です。

 

卵子の発育は順調で、17日目に採卵が決まりました!

採卵前にはやることがたくさんあって驚きました。

「採卵の手引き」みたいなA4・3ページの説明書にびっしりと流れや注意事項が書かれていて、一生懸命熟読しました。

私の場合、

①採卵2日前の朝までクロミッドを服用

②2日前、前日の23:30と24:00に点鼻スプレー

 LHサージを起こすものです。1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻し使用します。

③前日の寝る前に座薬

 卵胞がかなり大きく、点鼻薬だけだと排卵してしまうおそれがあったためそれを防ぐものです。

 

当日の麻酔についてですが、

私はずっとスポーツや格闘技をしていて痛みには我慢強い方だったので、麻酔なしでもいいかなと思っていました。しかし2日前の診察で、卵の数が多いこととエストロゲン値が高いため麻酔した方がいいと言われました。

針を刺して卵を吸い出す(しかも卵の数だけ回数刺す)という恐ろしい響きに、麻酔を決意。

 

いよいよ人生初の採卵です。

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