2回目の移植も撃沈、放心
2回目の胚盤胞移植後の経過です。
不思議なのが、1回目のときと身体の具合が全く違うのです。
前回あった生理痛のような痛みもなく、あるのはいつものデュファストン君の副作用だけ。
あまりに差があり不安になりました。
そして妊娠判定の日。
「着床サインが出ていますが」
・・・が?
心がざわざわ
「前回同様、ちょっと値が低めで心配ですね。また5日後に見せてください」
でたーーーー!!!
また、おあずけ…みんなして元気な胚ですねって言ってくれたのに。
よし、できることは全部やろう。
体重なんかそっちのけでたくさん食べました。
極力疲れないように。冷やさないように。早く寝る。
今だけは少しの腹圧もかけまいと日課の筋トレも封印しました。
でも、精一杯のあがきも虚しく
5日後の診察で、また悲しい現実を伝えられました。
夫はショックでしばらく放心状態でした。
内膜の状態もよく、胚のグレードも良かった。
なのにうまくいかないのが先生も不思議なようで、
着床系の検査をすることになりました。
ただでさえ心身ともに疲れ果てた上に血を3本も取られて、満身創痍で帰宅。
高校受験、大学受験、就職試験、資格試験。
部活、スポーツ、格闘技、仕事。
今まで、一生懸命頑張れば大抵のことは乗り越えられてきました。
やった努力が全て報われるわけではないけど、少なからず結果はついてくる。
(ちなみに、やった努力に全て結果がついてくるのが筋トレです。筋肉は裏切らない)
でも人生で初めて、自分の力じゃどうにもならないことにぶち当たりました。
何がだめなのかわからない。解決方法もわからない。
この時が一番どん底だったと思います。
帰って、泣きながら腹筋したのを鮮明に覚えています。
着床系検査で何か原因がわかることを願って、次の診察日を待ちます。
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