資格ってお金かかる
試験合格、登録実務講習を終え、待ちに待った修了証書が届きました。
修了試験の結果は100点合格。
実務講習レポの記事でも書きましたが、難易度的には宅建士試験を合格した方なら全く問題のないレベル、ましてやテキスト持込可なので満点はとれるだろうと思います。
⇓実務講習レポ、試験合格以降の流れもこちらの記事で書いています。
さて、これで宅建士になれるかというとまだ先があります。
次に行うのは都道府県知事への資格登録申請です。
宅建士は宅地建物取引に係る重要事項説明や契約書への記名押印を行う独占資格です。取り扱う金額も大きく責任も重大であるため、都道府県は宅地建物取引士として従事する者が
①欠格事由に該当しないこと
②2年以上の実務経験を有する/国土交通大臣の登録実務講習を修了している
の2つの条件を満たしていることを確認し、登録をします。
こうして交付される『宅地建物取引士証』が手元に届いてようやく宅建士と名乗ることができるわけですね。
申請にあたり必要な書類が諸々あります。
・登録申請書
・顔写真
・誓約書
・住民票
・身分証明書
・登記されていないことの証明書
・試験合格証
・登録実務講習終了証
・登録手数料(証紙)37,000円
身分証明書と登記されていないことの証明書ってなんだ。
と思いますよね。
簡単に言うと、身分証明書は市町村役場で発行される「この人は本籍地○住所△の破産してない本人です」という証明で、登記されていないことの証明書とは、法務局で発行される「被成年後見人や被保佐人でないこと」の証明です。要するに危ない人ではないよ、というのを公的機関に証明してもらうんですね。
これらを持って都道府県庁に直接本人が申請に行くのですが、必要書類を揃えるのに一苦労。
そして登録料が高い!37,000円!
インテリアコーディネーターの登録時は14,300円だったので倍以上。
一応国家資格だから仕方ないのか…
ちなみに夫は一級建築士なのですが、資格登録料80,000円だったそうです。それを聞いてブーブー言うのをやめました。
そして5年更新なので、更新時にはまたお金がかかります。
ちなみに宅建業を開業する際はまた200万円ほどかかります。稼がないと大変だ…
県職員「交付まで30日~60日かかります。今コロナなので2か月くらいかかると思います」
・・・
宅建士の登録にコロナ関係あるのか?
とりあえずなんでもかんでもコロナのせいにしてない?
準備万端で構えて行った割に、朝一だったせいか待っている人もなく5分程で手続きは終わりました。
次は取引士証の交付待ちです。早くこないかな。
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