待ち焦がれた判定結果
ついに。いよいよ。待ちに待った判定日です。
ET9から始まった腹痛はやみません。
それどころか、今日は朝からすごくしんどい。下腹部痛、頭痛、倦怠感…重い生理とホルモン治療の副作用が重なっているような感じ。
午後2時の診察時間までがこんなに長いなんて。
まずはエコーで内膜を見ると…
10.8ミリ。
ん?
移植前のD13で10.8じゃなかった?
全く同じ??
ざわざわ。胸が苦しい。
そして嫌な予感は的中。
「うーん…着床サインは出ているんだけど…また値が低いんだよね。しかも今まで何回か同じことなっているでしょ、それより低い」
出ました!!!また!!!
可能性あるんですか、と尋ねると、
「どうしようかな…サイン出てはいるし…ゼロではないので一応少し様子見てみましょうか」
明らかに可能性がほぼないことがビシビシ伝わってきます。3日後の金曜日に再度診察し判定することになりました。
待ち焦がれた判定結果は、生殺しの延長。
今日誕生日の母にきっといい知らせができると、両親と自分にお祝いのケーキを買って実家に行く約束でした。
私の顔を見てすぐに結果を察した両親。ぎこちない空気の中、この世にそれしか言葉がないみたいに「おいしいね」と繰り返し、帰り際に「まだまだこれからだよ」とだけ言ってくれました。
まだきっぱりダメだったと言われたわけではありません。が、もう…気持ちがだいぶ切れてしまっています。
可能性がほぼないのなら、このお腹の痛みは、重みは、頭痛は、吐き気は、一体何なんでしょう?
不合格通知をもらうのが3日延びただけみたい。なんか余命宣告みたい。
もしかしたらお腹の中で頑張っているかもしれない子にこんなことを思ってしまうのはいけないと頭ではわかっているのですが、さすがに3回も繰り返しては希望を持つのが難しいです。
今日は良い日になると思っていたんだけどな。
こんなときも仕事は待ってくれない。病院行ってた分あとでやらないと。
とりあえず疲れたから、ゆっくりお風呂に入ろう。