治療のために選んだ仕事に翻弄されていた
9日ぶりのブログです。
去年の夏にブログを始めてからおそらく一番期間があいたのではないかと思います。
連休中はずっと仕事でした。
リフォーム工事をお休みの期間中にやりたいというお客様や、なんとか勝ち取りたい大口の新規プランニングもあり、夫にも手伝ってもらいながらバタバタと終わったGW。会社勤務だった頃は休日に仕事の人って大変だなぁなんて思っていましたが、自分がその立場になるとは。
もちろん自分だけでなく現場に入ってくださっている職人さんも一緒なので、お子さんがいる方は「家族ほったからしだよ~」なんて嘆いていました。
自分がそこまで苦に思わないのは、子どももおらず夫も同業種で理解があり、自由がきくからでしょう。
もともとは不妊治療との両立に限界を感じ会社を辞めて独立したのですが、通院は自由にできるものの最近は逆に忙しく、疲労や睡眠不足は増えた気がします。
現在は一応、卵巣の調子を整えつつリセットに向けて、プレマリンとメドロキシプロゲステロン酢酸エステル(噛みそうになる)の服用中です。
しかし、今まで「授かるためにできることは全部やる!」と意気込んで色々やっていた習慣を辞めてしまっています。
建築事務所の仕事は順調。しかし不妊治療の方は相変わらずうまくいかない葛藤を話すと、
「何のために会社辞めたの。今は子どもを授かることに集中しないと」と母は言い、
「両方うまくいくなんて難しいよ。生きるために仕事が成功してるならそれでいい」とDINKs(子どもを作らない共働き夫婦)の友人は言います。
赤ちゃんを授かるために両立できる働き方を選んだはずなのに、いつの間にか仕事に大きく傾いてしまっていました。
あわや慢性的な副作用に耐える日々から「もう治療やめてバリバリ働こうかな…」とまで考えることもありました。
これはいかんと思いモチベーションを高めるべく、同じく治療に励む方のブログを読み、士気を持ち直しています。
みなさんの姿に励まされます。
次の通院は5月19日。
まだ2週間もありますが、きっと採卵が決まればまた気持ちが赤ちゃんに向くはず!
今日も頑張ります。