RIDLE NOTE

不妊治療のこと、猫と家づくりのこと、日々の日記

全然違う!2回目の採卵レポート

5/26大学病院での採卵を無事終えました。

別クリニックでの1回目の採卵と違って驚くことが多かったので、記録しようと思います。 

待ち時間がない

前のクリニックでは、受付のあと隣の人との間をカーテンで仕切られた休憩室のような部屋で1時間以上待ち、ベルトコンベア式で採卵が行われるので看護師さんが大きな声で復唱する患者名が丸聞こえでした。(知り合いの名前が聞こえて気まずいなんてよくある話だそうです)

しかし今回は受付(時間外入院手続き)で事前に渡されていた書類を提出すると、そのまま病室へ案内されます。なんとトイレも洗面もあるきれいな個室でした。

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荷物を置きしばらくすると手術室に案内され、そのまま手術台に上がりました。待ち時間はほぼゼロといってもいいです。この時点でストレスフリーでした。

 

採卵中

手術室には担当の先生と、もうひとり女性の先生。看護師さんがふたりの計4名でした。点滴が始まり酸素マスクを装着、テレビでよく観る手術室の光景です。

前のクリニックで行った採卵は麻酔が効いて眠ってしまってから処置が始まったので、その間のことを全く覚えていないのですが

今回は点滴のチューブから麻酔を注入するやいなやすぐに針刺が始まったので、朦朧としつつも感覚や痛みを覚えています。3回目くらいの針刺で激痛が走り、身体がビクンと動いてしまいました。するともうひとりの先生が何か指示をし、薬が追加で注入されたようでした。そこでぱったり意識がなくなりました。

一度目が覚めて「大丈夫ですか、動けますか?もう少しこのままいますか」と聞かれ、頷いてまたスッと寝たのをうっすら覚えています。起きたのは2時間程(はっきり覚えていません)経過してからで、まだ手術台の上に寝ていました。そして自分で下着をつけ、車椅子に乗せてもらい病室まで移動します。

前のクリニックでは、目が覚めたときには下着も履かされて休憩室のベッドに移された後だったので、起きるまでそのままの状態で手術台で寝ていたのが不思議な感じでした。

 

採卵後の休憩 

前のクリニックでは、麻酔が切れて目が覚めると、すぐに帰宅しました。

今回はお昼を食べて安静解除された後、13時半から診察がありました。体温と血圧測定も1時間おきにされます。

事前の内診では20個と言われていましたが、実際の採卵では右15個左13個、計28個の卵胞に針を刺し、中に卵子が入っていたのが12個。12個の卵を採ることができたそうです。

これ培養し受精に進めて、来週の月曜に受精卵の確認をすることになりました。

夫が迎えにくる17時まで個室の病室にいることができて助かりました。

 

血まみれガーゼがない!

これが一番嬉しかった最大の違いです。

前のクリニックでは子宮に止血のガーゼが詰められており、目が覚めたあとに数十センチに及ぶ血まみれのガーゼをギチギチ引き抜くというトラウマものの恐怖作業がありました。

ところが今回は…何も詰まっていない!念のためつけておいたナプキンにも一滴の血もついていません。なんということでしょう。

 

腹痛と吐き気がすごい

28回も卵胞を刺したので当然なのですが、だるさと吐き気、なによりお腹が痛くて、仕事道具を色々準備して行ったにも関わらず結局何もできずに、ずっとベッドで横になっていました。

今日は仕方ない、明日の自分に仕事を回そうと割り切って休むことにしました。

帰宅後もしんどくて何もできず、シャワーだけ浴びて薬を飲むと早々と寝てしまいました。

 

一日私に着いてくれた優しい看護師さんが、「赤ちゃんできたらここで出産されますか?お待ちしていますね」と言ってくれました。他県だし、もし妊娠すれば近場の病院かなと思っていたのですが、この大学病院に通いだしてから何かといろいろな場面でほっこりさせられていたので、ちょっと遠いけどここで産みたいななんて気持ちになりました。

まだ採卵の段階なのに、笑われちゃいますかね。うまく受精卵ができることを祈ります。

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