【30代共働き】不妊治療を決意
「欲しいと思ったときにはできない」
よく耳にするこの言葉を、
まさか自分が痛感することになるとは…
20代後半に結婚し、
夫婦ふたりの生活をしばらく楽しんで
さぁそろそろ第一子をと思ったのが30歳になる年の夏
それから、現在に至るまで3年
仕事と不妊治療の両立に奮闘しています。
親友と呼べる友人たちはみな母になり、
治療の相談相手は専ら夫と母でした。
しかし、夫は男だし母は不妊治療の経験がなく
(もちろん親身にはなってくれるのですが)
副作用の辛さや治療がうまく進まない苦しみは共感してもらえません。
薬の量や期間ってどんなものなんだろう。
こんな症状が出るけど大丈夫だろうか。
そんな不安だらけの中で支えや情報源になったのが、
不妊治療をしている方のブログでした。
顔も名前も知らないけど、同じように働きながら治療を頑張っている人がいる。
そして、
「自分の経験ももしかしたら誰かの助けになるかもしれない」
そう思い、体験記を書いていくことにしました。
卒業の日まで、気負わずやっていこうと思います。