RIDLE NOTE

不妊治療のこと、猫と家づくりのこと、日々の日記

着床障害。自分を責めないで

「着床サインは出ているけど、ちょっと値が低くて危ないですね」

 

そう告げられてから4日目。

「これはきっとつわりなんだ」と信じて吐き気と眠気、腹痛に耐えて待ちに待った診察。

でも、待っていたのは望んだ結果ではありませんでした。

 

「うーん…下がってしまったね。残念ですが、今の時期でこの値だともうダメですね。お薬はもうストップしてください」

 

久々の、『頭真っ白』状態です。

かつて不妊治療を始めたばかりの頃、最初の排卵を見逃して終わった以来かな。いや、散々待ったあげくに卵胞が消えた以来かな…

 

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不覚にも涙がこみ上げました。

つわりじゃなかったんだ。

もうだめなのに薬で無理やり保たせていたから、子宮が悲鳴を上げていたのかな。

「また頑張ってみようと思ったら、生理が来たらお電話してください」と言われ帰宅。

 

追い打ちをかけてこたえたのは、夫が予想以上に落胆したこと。

妊活も夫から言い出したほど、私以上に子宝を望んでいたのです。

「何でダメだったの、何が原因なの」という言葉に、何も言い返せません。

 

着床障害や超初期での流産は、染色体異常など受精卵側に何らかの原因があり生き残る力がなかった(厳しい言い方ですが『淘汰された』)のが要因であることがほとんどのようです。

しかしこの頃はそんなことも知らず、ひたすら自分を責めました。

同じような体験した方がいらっしゃれば、

「あなたのせいじゃない。まだ、生まれてくるべき子の順番じゃなかっただけ。いつかちゃんと巡ってくる」

と教えてあげたい。

私も、母から言われたこの言葉にどれだけ救われたか。

 

立ち止まったって同じ時間が過ぎていくし、それなら後悔しないように次に進むことにしよう。休むのは、もう身体が動かないくらい疲れ果てたらでいいや。

と、スポーツと格闘技で培った根性で再チャレンジです。

  

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