RIDLE NOTE

不妊治療のこと、猫と家づくりのこと、日々の日記

多嚢胞性卵胞症候群

転院したクリニックで「 生理が終わったら来て」と言われてから

1週間後の受診。

超音波での卵胞検査、精液検査と血液検査の結果と併せて診察です。

 

「機械入りますよ。はい、息ふうー」

「ふうー」

 

初めてモニターで見る自分の卵巣。

でもなんか…レンコンみたいな穴がたくさん見える。

 

多嚢胞性卵胞症候群ですね。PCOS(ピーコス)ともいいます。

小さい卵胞がたくさんあるでしょ。普通は主席卵胞ひとつが大きくなっていくんだけど、互いに干渉しあってどれも大きくなれないまま増えていくんですよ」

 

 

・・・なにそれ。病気だったの?

その名称も知らなかったわたしはよほど驚いた顔をしたのか、

 

不妊の人の2、3割はこれなんですよ。

珍しいことじゃないので、そんなに心配しなくても大丈夫です。」

 

そして気になる精液検査の結果は、

「数がちょっとギリギリですね。でも運動率はいいです」

 

他にも濃度や奇形率などの項目があったのですが、

結果を紙でもらえなかったので数値は覚えていないのですが

運動率が94%だったのは覚えています。ビチビチ動き回るおたまじゃくしを想像してゾッとしたので。

 

とりあえず、次の周期から治療を始めるので生理が来たら5日目までに来てくださいと言われてその日は終わりました。

前来たときじゃダメだったんでしょうか…

また1か月待たないといけない。。

 

家に帰って、PCOSについてひたすら調べました。

不妊の原因となるほか、男性ホルモンの値が高い人に多く、肥満や多毛などの症状も伴うらしい。しかしこれは欧米の女性によく見られますが、日本人にはあまり当てはまらないことが多いようです。

実際わたしも瘦せ型ですし、毛深いということもありません。

 

治療についても、肥満であれば痩せるなどの方法がありますが、主にホルモン治療などを行うようで、いま自分はどうしたらいいのかいまいちわかりませんでした。

 

 

そして、また生理が来なくなってしまいます。