いよいよ治療開始
さぁいよいよ
次の生理が来たら治療開始だ!と意気込んでいると
生理が来ない…
前回の生理から40日たっても気配すらないため、再度クリニックを受診しました。
「一回薬で生理起こしましょうか。
飲み薬を10日間と注射1本打つのとどっちがいいですか?」
わたしは迷わず注射を選びました。
ここからまた10日なんて待ってられん。
お尻にプロゲステロン50mgの注射です。
テストステロンなどと一緒に聞いたことのある女性ホルモンの名称ですね。
これから幾度となく打つことになる筋肉注射ですが、なかなか痛いです。
「一週間くらいしたら生理がくると思いますので、生理がきたら5日目から5日間この薬を服用してください。
通常だと生理からだいたい2週間くらいで排卵になるので、12日目くらいに卵胞を見せに来てください。」
このときもらった薬が、長い付き合いになるクロミッド錠です。
クロミフェンともいい、卵巣を刺激して排卵が起こりやすくします。
排卵障害が原因の不妊治療の始めにはだいたい登場する緩やかな排卵誘発薬で、
副作用も少ないと言われています。
ただ、子宮の内膜が厚くなりにくくなってしまうのが難点だそうです。
副作用があまりないと聞いてほっとしていたのですが、
やはり個人差が大きいようで
つらい副作用と戦う毎日が始まります。