RIDLE NOTE

不妊治療のこと、猫と家づくりのこと、日々の日記

心の準備をするということ

私には40代で自然妊娠をした知人が3人います。

2人は元会社の先輩で、ひとりは日常の夫婦生活で思わずでき、上ふたりの兄弟と11歳離れた3番目ができた方。もうひとりは30代後半で結婚し、何の問題なく41歳までポンポンと3人も産んだ方です。

そしてもうひとりは、先日妊娠を知った私の兄夫婦です。

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義姉は今年41歳になります。

日常の夫婦生活で思わずできたタイプで、今回の妊娠にあたり出生前診断をしたと聞きました。

 出生前診断とは、羊水穿刺や超音波検査などで生まれる前に赤ちゃんの病気や奇形の有無、つまり遺伝子異常がないかを診断することです。

⇓こちらのサイトを参考にさせていただきました

出生前診断とは | 出生前診断の胎児生命科学センター

 

出生前診断は海外では日本よりもポピュラーに行われていると聞いたことがあります。しかし周りで実際にそれをした人に会ったのは初めてでした。思わず、

「それって、もし異常があるってわかったらどうするの?まさか中絶するの?」と聞いてしまいました。

「まさか。そういう子が生まれてくるんだなって心の準備をするだけだよ」と義姉は言いました。

 

心の準備。確かにそうですね。

参考にしたサイトなどには、パパママの心の準備だけではなく、生まれる前から投薬や治療を行ったり生まれてからの治療の準備をしたりできるとも書いてありました。気持ちの整理だけではなく、事前に知ることでもしかしたら重篤な状況を免れるかもしれない。程度が軽く抑えられるかもしれない。そんな可能性もありますよね。

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私は不妊治療を始めてから、妊娠検査薬も使っていません。

病院で判定してもらうのだから焦っても結果は変わらない。そう考えていたからです。

でも、いろんな方の治療ブログで自宅での検査で陽性陰性をある程度認識してから病院へ行くというのを読んで、心の準備の大切さを知りました。そうすれば、かつて子どもの名前を考えながらうきうきと病院へ行き、放心状態で帰って泣くなんてこともなかったかもしれません。

事前に知ること。気持ちを整理すること。心の準備をすること。

たとえ結果が変わるわけではなくても、自分のメンタルヘルスのために大切なことなのだと感じました。

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