RIDLE NOTE

不妊治療のこと、猫と家づくりのこと、日々の日記

まだ奇跡は起きず。4つ目の病院へ

D37にあたる昨日、

一応やってみた妊娠検査薬は一片の曇りもない真っ白な陰性でした。

 妊娠はしてないと散々自ら言っておきながら、いざ結果を目の当たりにすると想像以上にショックを受けている自分がいました。

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身体の様子や体調で冷静に判断していたつもりが、その実やっぱり妊娠していなかったときに傷つかないよう自分に予防線を張ってただけだったんだなぁ。「期待するな」とよくよく自分に言い聞かせて、心の奥の奥では期待してたんですね。だって、妊娠検査薬が陽性になった夢で起きたから。一瞬現実かと思いました。それを現実にしようと駆け込んだトイレで、違う方の現実を突き付けられたわけです。

不妊治療に疲れ果てた末に自然妊娠した友人の奇跡は、まだ私には起きてくれないようです。

この奇跡に僅かに期待して、紹介状もらってからわざわざ一周期待ったのになぁ。

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気を取り直して、本日転院先の初診に行ってきました。

車で1時間程の場所にある隣県の大学病院です。このご時世、県をまたぐ移動は控えたいところですが、県境に住んでいる私にとっては県内の中心街に行くより近い。大目に見てください。

初めて行く場所なので道路の込み具合もわからないし、迷ったり焦ったりするのが嫌だったので、予約時間は10:30でしたが8時半過ぎには家を出ました。すると、何のことはない。通勤ラッシュも過ぎておりスイスイ。9:20には到着してしまいました。

早すぎたなぁと思いつつも紹介状窓口で受付を済ませ、産婦人科へ移動し、問診票を書いて提出。

さぁしばらく時間があると思って本を読み始めると、なんとすぐに呼ばれました。まだ10時前!いいの?受付の人もお母さんみたい(いい意味で)だし、なんだか大学病院なのにゆる~い感じなのがほっとします。

 

これまでの不妊治療歴と紹介状の内容(経過記録)をざっと確認し、以下診察内容のまとめです。

・今まで移植してきた受精卵のグレードは悪くない。卵が育ちさえすれば良い受精卵を作ることはできると思われる。

・ただ、自分で卵を大きくすることはやはり難しいよう。しかし誘発すればちゃんと効果は出ている。

着床はするが、継続できない。これはほぼ卵の弱さだと思っていい。今の年齢くらい(30半ば)だと、妊娠に至る卵は12~13個採って1個できるかといった割合なので、回数を重ねる必要はある。

・方法はこれまで通り体外受精でいきましょう。とりあえず1か月かけて卵巣とホルモンの調子を整え、5月の周期で採卵できるか様子を見ていく。

とのことでした。

 

しかしやはり他の方のブログで見るような、グレードの数値や血液検査でのどの値が良い悪いとか低い高いとか、詳細な説明は特にありません。

これから治療を始めていく中でちゃんと説明をしてもらえる、自分も質問して疑問を解決できる、納得できる治療になることを願います。

 

その後血液検査をし、結果は次の診察の際にということであっさり終わり、会計も全て終えて病院を出たのは11:20でした。激早・・・

「大学病院は とにかく待つ」というイメージがあったのですが、今までの3つの中でダントツにスピーディでした。総合病院なので採血室や精算などの各場所がなかなか遠く、行ったり来たりすること、処方箋なので薬は別途薬局に取りに行かないといけないなどの手間がありますが、一日コースを覚悟していたのに昼には帰宅できるという嬉しい初診日になりました。

 

明日から採卵に向け治療再開です。また経過記録を書いていこうと思います。

服薬のない最後の今日はワインを飲みたいな。大好きな赤ワイン。

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