通院のない『普通』の日々
ようやく3回目の転院の初診日2日前になりました。
4回目の体外受精がダメになって早6週間になります。通院も薬の服用もない6週間。休息期間を全く置かず走り続けていた私にとって、4年前不妊治療を始める前のような懐かしい生活です。
こんな『普通』の日々ってすごく穏やかだったんだとしみじみ思います。
実家のドウダンツツジで、今年初めてのクマバチを見つけました。
今日でD36になりますが、まだ生理は来ません。
しかし妊娠している感覚はありません。理由として、
・ずっとゆるい便が続いている
妊娠するとたくさん分泌される黄体ホルモンは、大腸などの消化器官の蠕動(ぜんどう)運動を抑制する働きがあります。また、子宮に水分を送るため大腸からも水分を吸収しようとします。そのため『不通ホルモン』と呼ばれ便秘の原因になります。
実際、私自身も移植後の黄体ホルモン補充期間は、便秘や石のように硬い便に悩まされていました。
ところがここ一週間ほど、ゆるい便が続いています。もともと食べたら出るところてん体質なのですが、最近はスカスカで浮いていたり食べたものがわかるほど原型が残っていたりと(汚くてすみません。)便通良いを通り越しています。
・胸の張り、おりものがない
太ったのとむくんだのとでサイズは少し大きくなってはいますが、着床していた時期のような乳腺がかたく張って痛むような感じはありません。
おりものは、昨日(D35)トイレの際にペーパーにつく程度の透明なゼリーが少し出たのみです。
また、体調の記録として
・依然として続く頭痛と眠気
たまに思考停止するくらい痛むときがあります。痛む箇所は主に目の周囲と後頭部、ひどいときは目から後頭部へ突き抜けるように痛みます。
設計の仕事なのでパソコン画面を見ないと何もできないのですが、どうしても液晶画面を見ることができないときは紙に書いたりメーカーカタログを見たり、あきらめて掃除を始めたりします。在宅でよかった…
眠気もひどいのですが、就寝は24時頃、しかも毎晩つらい夢を見て途中何度も起きたり、朝ぐったり疲れていたりと妊娠とは関係ない原因な気がします。
吐き気と肌荒れは治まってきました。
家に妊娠検査薬がひとつ残っているので、一応明日してみようとは思っています。
期待はせずに。
一人親方の事務所を始めて半年。
ようやく軌道に乗り始め、自分が選んだやり方で仕事ができる充実感が子どもができない悲しみを紛らわせてくれるときがあります。だからきっとこの転院前の休息期間も、やきもきせずそれなりにゆったり構えていられるのだと思います。
先のことばかりで悶々とせずに、今日どう過ごすかに目を向けることが重要ですね。
余計なことは考えずに、明日も明日やらないといけないことに集中して過ごします。
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