よい卵子のための「ほどよい」免疫力
司書をしている母が、私に妊活の本を買ってくれました。
私も読書は好きなのですが、妊活に関する本に関しては別でした。自分は自分、人は人。一般論が自分に当てはまるとは限らないし、「こうしなければ」がストレスになるかも…などと言い訳をしてなんとなく避けていました。
でも、もしかしたら気づいていない良くない習慣があるのかもしれない。自分の生活を見つめ直すいい機会かなと思い、読み始めました。
妊娠のための大切な要素のひとつに『免疫力』があります。
身体のどこかに炎症があったり病気になったりすると、それを治すためにエネルギーを使ってしまいます。例えばそれが手足のケガや歯茎などの妊娠に全く関係のない部分だとしても、そのために身体全体のエネルギーが弱くなったり細胞の入れ替わりが悪くなったりします。
つまり、妊娠しやすい身体づくりのためにとせっかく取り入れた栄養も、病気を治すことに使われ卵胞まで届かなくなってしまいます。
な、なるほど…そうだったのか…
しかし免疫は高ければよいというものではありません。
高すぎると、アレルギー症状や膠原病などの自己免疫疾患の原因になります。(私がこれに当てはまります。)
もちろん弱すぎても、風邪をひきやすく長引いたりと体力低下の原因になります。
つまり、「ほどよい」免疫状態を保つことが重要なのです。
この「ほどよい」免疫づくりのために、自分には改善点がいくつもみつかりました。
①質の良い睡眠をとる
これが難しい。私は寝るのが遅い上に(そもそもこの時間にブログを書いているのも良くない笑)眠りが浅く、通常の会話のような音量と明瞭さで寝言をいいます。そして毎日見た夢を覚えています。なので、ずっと活動していたかのような疲労感で起床して一日が始まります。これがもう何年か続いています。
②低体温を改善する
私は筋トレが日課で、毎日の筋トレ継続で冷え性も改善しました。
そしてどちらかというと暑がりで、いつも大抵の人より薄着です。
しかし、体温は低いのです。平常35度台です。
これがなぜだかわかりません。冷え性じゃないしいいかと思っていましたが、これも妊活にはよくないのかもしれません。要検討案件です。
③笑う
これはかなり衝撃的でした。確かに、毎日の生活の中で笑うことなんてない。声出して笑ったの最後はいつだろう。特に退職してフリーランスになってからは、家にひきこもり打ち合わせはメールやリモートでのやり取りのみで人と会って話すこともほとんどない。
笑うことによってがん細胞やウイルスを攻撃するナチュラルキラー細胞が活性化し免疫力が保たれます。というか、人として豊かな生活を送るために欠かせないのでは…これは大反省です。
食わず嫌いだった妊活本に打ちのめされる夜。
解決策を考えるとともに、ためになる情報をご紹介していけたらと思います。
(みなさんはとっくに知っているのかも笑)
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