経過記録(~ET11)お腹が痛い!!
初期胚移植後の経過の記録です。
ET9から体調が急変しました。ものすごくお腹が痛いです。
心当たりと言えば、1時間ほど散歩しただけです。短い登山道を含む3㎞程度。
身体を動かすことが好きで、何もない時はロードバイクで50~80㎞程ツーリングします。移植してから念には念を入れ一切の運動をストップしていたので、せめてもの気分転換でした。
しかし、帰宅してからひどい気だるさと腹痛。生理痛のような下腹の鈍痛です。
夕食の支度の途中でも立っていられなくなり、横になって休みながらなんとか家事をしました。
ET10。腹痛はおさまりません。
眠気と吐き気もあります。お腹はすくので食べられますが、食べると気持ち悪くなります。夜になると頭痛がひどくなりますが、翌日の打ち合わせ資料作成のため結局就寝は0時過ぎになってしまいました。
ET11(本日)腹痛は少しやわらいだが、まだ痛みと違和感。
6時に起床し昨日の続きの資料作成。10時から打ち合わせと修正を終え、現在一息ついてこのブログを書いています。疲れもあってまた甘いものを暴食し、吐き気に耐えながらもチョコレートをつまむ手が止まりません。
色々調べてみても、腹痛が妊娠のサインなのかそれともダメなのか人それぞれなので判断できません。
私は過去に胚盤胞移植で超初期での化学流産を2回していますが、今の体調が1回目のときにかなり似ています。それだけに不安で不安で仕方ありません。
「たかが1時間の散歩くらい我慢すればよかった。何してるんだ」と思う自分と
「たかが1時間の散歩でダメになるようなら、そもそもダメなんじゃないか」と思う自分がいて…
生殺し状態です。判定日まであと3日。
早く結果を知りたい。
食後ポッコリは胃下垂じゃない?
流行りの爆食…ではなく、日常の食後の私です。ウエストのゴムが可哀想。
ごはんを食べるとお腹がポッコリ出る人いませんか?私も生まれつきその体質で、しかも自分以上の人には出会ったことがないくらいパンパンに出っ張ります。知らない人にはよく「おめでた?」と言われます。
何気なくどれくらい変わるのか測ってみました。
標準よりやせ型、特にお腹周りは絞っているので普段はペラペラです。
⇓平常時はこんなです
計測
食前:60.4センチ
食後:驚異の82.4センチ!!!
実測したのは初めてだったのでびっくりです。
これでも昔よりだいぶ小食になったので振れ幅は小さくなったのですがここまでとは…
昔はよく『胃下垂』だと言われたのですが、少し前にテレビ番組で興味深い放送がありました。最近の研究によるとどうやらこの『食後ポッコリ』はSIBO(シーボ)が原因ではないかとの説があるようです。
その時の自分メモによると、
①腸内細菌の数や種類は人により様々であるが、SIBOの人は食事により小腸細菌が異常増殖する
②その増殖した細菌から発生する大量のガスでお腹がパンパンに張る
③張りを抑えるためには、腸内細菌のエサになる白い糖が少ない食事にする(パン→玄米、ヨーグルト→焼き魚など)
④腸内細菌を増やす発酵食品はSIBOの人には逆効果
この時はへぇ~…くらいにしか思わず、今になって調べてみました。
SIBO(腸内細菌異常増殖)
・本来大腸にいる腸内細菌が小腸で異常増殖してしまう病気
・常時もしくは食後の膨腹感と腹痛、下痢、食欲不振などの消化器系の不調を伴う
・本来身体に良いはずのシンバイオティクス食品(発酵食品、食物繊維)で症状が悪化
・過敏性腸症候群の30~85%もの人がSIBO罹患
(参考:WELLMETHOD)
メモと大体合っていますが、れっきとした病気なんですね。
こうして調べていくと、当てはまる部分もあるけどなんだか違うような。私の場合本当に生まれつきで、何か原因があって発症したものではないように思います。
しかし、異常増殖した細菌のガスでお腹がふくらむという部分は納得。だって食べた量に対してふくらむ大きさが明らかに釣り合っていないから。単純に食べたものだけでここまで大きくなるとは思えない。
そして、二糖類(乳糖)や単糖類(果糖)で悪化という部分も納得。甘いものを食べたときの張り方が半端ないので…
かつての若い自分だったら「私SIBOなんだ!どうしよう!治さなきゃ!」って焦ってしまうかもしれません。
でも、これは不妊治療を通して学んだのですが
何でもかんでも「原因はこれだ」「自分はこうなんだ」って断定せずに「世間ではこういう事実や見解もあるんだな」とゆるく受け止めるくらいでいいと思います。
だって身体のことなんて本当に一人ひとり違うから、自分が当てはまるものを探すことに躍起になっても仕方ない。
知識を得ることは大切ですが、振り回されてはいけないなと感じます。
何より発酵食品大好きだし…ヨーグルト、チーズ、味噌、納豆…どれも毎日食べたい。
私はこういうお腹~って付き合っていきます。
[http://
:embed:cite]
移植後の経過記録(ET6)
初期胚移植後の経過の記録です。
今日で6日目。3日培養の胚なので、移植後5日間くらいが着床期間だと思います。免疫抑制剤の服用も今日までです。
特に4、5日目にあたる今週末は、身体に負荷をかけないよう冷やさないよう気を付けて過ごしました。
お客様との打ち合わせも、約束時間までは十分に身体を温めてから。寒いお宅かもしれないので念のため厚着で。筋トレや自転車もお休みです。
移植後からは、あんなに出ていたおりものはパッタリとなくなりました。
3日目までは特段体調に変化なし。
4日目の夕方頃、下腹部に生理痛のような鈍痛がありました。しかし移植後あたりから少し便秘気味になっているので、どちらの痛みが区別がつきません。
ちなみに便秘気味といっても、「食べたら出る」のところてん方式体質の私は基本的に一日3回ほどお通じがあるので、それが朝一回だけになっているという感じです。それでも回数は普段の三分の一くらいになっているため、出るものも硬くて色も濃く(汚い話ですみません)トイレから出た後も肛門がじんじんします。ホルモン補充期特有の下腹部のもったりとしたむくみも相まって、お腹が重い感覚です。
念には念を入れ大好きな運動も控えているので、リフレッシュのためおふろに時間をかけるようにしました。
いただきもののバスソルトを、今だとばかりに惜しみなく毎日使います。
エッセンシャルオイルに浸した死海のシーソルトにハーブを合わせたもので、天然素材のほのかな香りで気持ちが安らぎます。いつも烏の行水で、一気に洗うだけ洗って慌しく終えていたお風呂でしたが、「これに時間をかけるんだ」と思い切って考え方を変えると、予想外に一日の中で大切な時間になりました。QOLの向上ですね。
[http://
:embed:cite]
あとは、ストレスでのドカ食いをしない。食事で不足しそうな栄養素はサプリで補う。基本のことをコツコツ。
判定日まで一週間。
目の前にあること、できることをやって今週もがんばります。
血のにじんだ小さな手を見て
実家にいる保護猫のよも。
重度のてんかんと糖尿病を患いながらも、あと3ヵ月で二歳を迎えます。
ridle.hatenablog.com
ここ最近落ち着いていた発作がひどくなり、今週は入退院を繰り返しています。
周囲を手当たり次第にかきむしり、爪がちぎれ血のにじんだ小さな手。
この写真のあとの発作で、爪は全てなくなってしまいました。
病院で落ち着き家に連れて帰っても、また悪化し夜中に緊急で病院へ…の連続。ただでさえ普段からつきっきりで世話が必要な子なので、両親も疲れ切ってしまっています。
猫らしく走り回ったりもできず、苦しい発作か寝るか薬でもうろうとしているかの毎日を過ごすよも。目を離すことができないため、二人そろって長時間の外出もできない両親。
両者のQOLについてつい考えてしまいます。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)とは直訳すると『生活の質』で、その人がどれだけ人間らしく、『その人らしく』幸福を感じて暮らせているかという概念です。
両親とよもの暮らしを聞くと本当に大変なことの連続です。こんな毎日は幸せなんだろうかとまで考えてしまうこともあります。
しかし、穏やかに過ごせる時間ももちろんあるのです。そんな時間が少しでも居心地良く豊かになればいいと思います。
足腰が弱いよもでも歩きやすく、汚しても掃除のしやすい床。
そこらじゅうでトイレをしても、においが気にならない壁。
窓から庭の景色の移ろいを眺め、一緒に穏やかな時間を過ごせる窓際空間。
これまでのブログでもペットとの家づくりについて色々紹介をしてきましたが、もっともっと居心地の良い空間づくりができないかな。良いアプローチができないかな。
と、より一層考えた一週間でした。
手のかかる子ほどやっぱり可愛いのです。
[http://
:embed:cite]
4回目の体外受精(初期胚移植)当日
いよいよ移植当日を迎えました。
以前より書いていましたが、今回ダメだったら転院するつもりです。
私は地方在住なので、都会のようにたくさんクリニックがあって自分に合う治療法や先生のいる所を選ぶということができません。不妊治療ができる病院も少なく、中でも体外受精や顕微授精ができる所は限られています。なので、今の病院がダメだとなると現実的に通える距離にあるのは2つ。それも県外の病院になります。
東京はもちろん他の都会で治療をされている方のブログを読むと、選択肢の多さや同じ治療とは思えない内容の詳細にいつもうらやましくなります。
これは不妊治療に限ったことではありません。
田舎暮らしや地方移住がブームですが、あらゆる面(特に生活利便性)で困ることが多い。多様な施設やお店、メディアで紹介されるような有名な料理店もない。あくまで私個人の意見ですが、年をとるほど都会に住んだ方がいいと感じます。都会は物価が高いとか言われますが、ネットが普及した今モノの値段なんてどこも変わりません。田舎で安いのは土地だけ。何をするにも田舎の方が圧倒的にお金がかかると思います。
しかし今そんなことを羨んでも仕方ない。今は自分にある選択肢の中で最良のものを選んで生きていくしかありません。
愚痴でだいぶ話がそれてしまいました。
今日のスケジュールです。
10:00 凍結胚の解凍確認
10:45 受付
10:50 待合ベッド室へ移動、着替え
11:40 移植開始
11:50 移植終了、30分安静に休憩して帰宅
受付の順番にもよりますが、ベッド室に移動してから大抵1時間くらいで呼ばれます。移植2回目くらいまではいつ呼ばれるのかわからず、手術着一枚で緊張しながら座って待ち、自分の順番の頃には身体がすっかり冷え切ってしまっていました。
今回は防寒用のスパッツや靴下も履いたまま布団にもぐりこみ、持ってきた本を読みながらリラックスして待ちました。
移植自体はあっという間に終わり。今日は気温が低いので、冷やさないように気を付けます。
私は抗核抗体が陽性なので、黄体ホルモンに免疫抑制剤も併せて服用します。
先生の方針か患者にほとんど情報提供がない病院なので、胚のグレードなども一切わかりません。(そもそもグレードがあることも不妊治療ブログで知りました)成功の可能性が低いのか高いのかも不明。しかし普通は良い胚から選んで移植していくと思うので、最後の1個ということは凍結保存してあった中でグレードは一番低いのでしょう。
でもそんなことは考えないようにします。最後まで待っててくれた子だから頑張ってくれると信じて。
そういえば・・・
今このブログを書いていて気付いたのですが、今回アシステッドハッチングについて何も言われなかった。
必要なかったのか忘れていたのか…それも不明。
毎回のごとく若干モヤモヤが残りますが、とりあえずひと段落です。
判定日は3月9日。
暖かくしてできることをやって、あとは授かる自分を想像。
『人事を尽くして天命を待つ』ですね。
[http://
:embed:cite]
漢方サウナ【子宮温活】レポ
以前から何かと別記事に書いていた『YOSA』にようやく行ってきました。
きっかけは体外受精で妊娠した弟夫婦のすすめです。妊娠しやすい身体づくりのために、ここの『子宮温活』というメニューに通っていたらしいのです。
そこで最後の凍結胚移植を前にできることは何でもやってみようと思い、行ってみました。
YOSAは全国にあるらしいのですが、私が行ったのはセラピストさんが自宅の一室をサロンとして経営している店舗でした。今日は爽やか快晴でしたが、部屋の中に入ると照明は暖色のルームランプのみ、ヒーリングミュージックにアロマのなんとも心地良い空間。ワープした感覚です。
思えば結婚式前にブライダルエステに行ったっきり、こういう『女子』に包まれた場所は何年ぶりでしょう。それだけでも気分転換になります。
全体の流れは、
①カウンセリングとビタミン補給
②リンパマッサージ
③背中へのミストと足湯
④YOSAチェア
で75分のコース。下着も全て脱ぎ専用のウエアを着ます。
はじめのカウンセリングで、不妊に悩んでいることや2日後に体外受精を予定していることを伝えました。それから体調チェックとドリンクでビタミン補給をし、全身のリンパマッサージに入ります。
このリンパマッサージは『チタニウムエッジ』という石(ツボを刺激する見た目はメリケンサック)でやるのですが、優しくなでるようでゴリゴリの整体が好きな私には物足りなく感じました。しかしその効果は後ほど知ることになります。
次に、背中へのミストと足湯を『YOSAチェア』という施術椅子で行います。イメージは美容院のイスのお尻の部分に大きく穴があいていて、下から蒸気が吹き上がってくる感じ。この蒸気は、以下の11種類のハーブをブレンドしたものだそうです。
全て医薬部外品で、子どもからお年寄りまでどんな方にも安全なものを厳選しているとのことでした。
足湯をしながらこの蒸気のミストを背中にあて、汗をかく準備をします。この時点でかなり身体はポカポカ。水分補給をこまめにすることでデトックス効果が上がるとのことで、サイドテーブルに酵素入り水素水が置いてあります。
そして最後。
YOSAチェアにすっぽりと入り、ケープで覆って蒸気を閉じ込めサウナ状態に入ります。
まさに子宮の部分に下から吹き上がる蒸気があたる!
しかし、このイラストの体勢にはなれませんでした。この蒸気めちゃくちゃ熱いのです。人体にとって大丈夫な温度なのかと思うくらいで、穴をよけるように体操座りしていました。それでも十分アッチッチです。
ちなみに私は初回ということで、フェイシャルリンパマッサージもサービスしてもらえました。これも先ほどのメリケンサックでやるのですが、これがビックリ。身体と同様なでられているだけなのに明らかに顔がすっきりしている。目に見えない微振動で細胞を刺激して脂肪や老廃物を流すしくみらしいのですが、顔でその効果を実感しました。
思わぬ成果にニンマリ。
全てのコースが終わると、尋常じゃない量の汗をかきました。
サウナやスポーツをすれば汗をかきますが、ハーブなどプラスの効能も感じられ自分的にはとても満足。そして、効果を高めるために自宅でも重ねてハーブ入浴をとのことで、1回分のハーブパックと煎液をもらえました(防腐剤等は入ってないので使用期限はもらった日です)
金額は75分で7000円。マッサージなどに行くと60分コース7000円とかだし妥当なのではないでしょうか。むしろお得?
口コミにあるような勧誘や押し売りなどもなく、気持ちよく帰宅しました。
妊活への効果はともあれ精神的にリラックスできたので良かったと思います。
これで授かれば言うことない!
さて、ハーブのお風呂わかそうかなぁ~
移植前状態観察(D13)と移植決定
本日はD13診察の日。
4回目の移植日は来週水曜日、2月24日に決まりました。
⇓D8までの状態観察です
前回記録からの変化は以下の通りです。
・おりものの量がどんどん増える
今までの内膜育成期間の中で一番多いです。トイレに行くたび卵白のようなゼリーがペーパーにつきます。たまに、生理のようにドッと血が出たような感覚があり、慌ててトイレに行くとおりものがばしゃっと出ていることもあります。
・食欲が止まらない
これも日に日にエスカレートしてきています。タガが外れたように甘いもの手当たり次第に食べて、ハッと我に返って自己嫌悪…を一日数回繰り返します。今までの自分が見たら青ざめて力ずくででも阻止するような食生活。ストレスもあると思います。毎日体組成計に乗って一日を振り返ることで体型をキープしていたのですが、ここ2週間怖くて乗っていません。筋トレは普段通り続けていますが相殺できていない。こんなスピードで太る実感があるのは人生初めてかもしれません。
まるで身体の変化に比例するように、内膜もD13診察で10.8ミリありました。前回はD13診察で6.8ミリだったので大きな差です。プレマリン、エストラーナテープに加え移植3日前からデュファストンの服用が始まります。
今週は急に仕事が入ったり大雪になったりで、結局YOSAに行けませんでした。
移植日までに1回でもと思いサロンの空き状況を見ると、月曜日(移植2日前)の朝9時だけなんとか空いていて予約がとれました。
病院に行くのもそうですが、こういう時自由に動けるのがフリーランスの長所です。
本当は前日くらいに行きたかったですが、予約が取れただけでも良しとします。
甘いものはほどほどにして、栄養摂って移植に備えよう。
[http://
:embed:cite]
心の準備をするということ
私には40代で自然妊娠をした知人が3人います。
2人は元会社の先輩で、ひとりは日常の夫婦生活で思わずでき、上ふたりの兄弟と11歳離れた3番目ができた方。もうひとりは30代後半で結婚し、何の問題なく41歳までポンポンと3人も産んだ方です。
そしてもうひとりは、先日妊娠を知った私の兄夫婦です。
義姉は今年41歳になります。
日常の夫婦生活で思わずできたタイプで、今回の妊娠にあたり出生前診断をしたと聞きました。
出生前診断とは、羊水穿刺や超音波検査などで生まれる前に赤ちゃんの病気や奇形の有無、つまり遺伝子異常がないかを診断することです。
⇓こちらのサイトを参考にさせていただきました
出生前診断は海外では日本よりもポピュラーに行われていると聞いたことがあります。しかし周りで実際にそれをした人に会ったのは初めてでした。思わず、
「それって、もし異常があるってわかったらどうするの?まさか中絶するの?」と聞いてしまいました。
「まさか。そういう子が生まれてくるんだなって心の準備をするだけだよ」と義姉は言いました。
心の準備。確かにそうですね。
参考にしたサイトなどには、パパママの心の準備だけではなく、生まれる前から投薬や治療を行ったり生まれてからの治療の準備をしたりできるとも書いてありました。気持ちの整理だけではなく、事前に知ることでもしかしたら重篤な状況を免れるかもしれない。程度が軽く抑えられるかもしれない。そんな可能性もありますよね。
私は不妊治療を始めてから、妊娠検査薬も使っていません。
病院で判定してもらうのだから焦っても結果は変わらない。そう考えていたからです。
でも、いろんな方の治療ブログで自宅での検査で陽性陰性をある程度認識してから病院へ行くというのを読んで、心の準備の大切さを知りました。そうすれば、かつて子どもの名前を考えながらうきうきと病院へ行き、放心状態で帰って泣くなんてこともなかったかもしれません。
事前に知ること。気持ちを整理すること。心の準備をすること。
たとえ結果が変わるわけではなくても、自分のメンタルヘルスのために大切なことなのだと感じました。
[http://
:embed:cite]
移植前状態観察(D8)
4回目の体外受精(初期胚移植)を迎えるにあたり、経過観察を記録していこうと思います。
・D3からプレマリン(2錠✕3回/一日)とエストラーナテープ(2枚/二日おき)開始
・D6からおりものが出始める。透明、ゼリー状
・D7に卵白のようなのびおりが出る。大きいものが朝と夕方に2回
今朝(D8)も出ました。
・食欲がすごい。特に甘いものが食べたい
・腰回りがもったりとしてきた
・頭痛があり、すごく眠い。今までは倦怠感や気持ち悪さがありましたが、今回は眠気が強い
食欲がすごいです。常に甘いものが食べたくて食べたくて仕方なく、昨日も朝起きてすぐにコストコのマフィンを食べました。
(これが大好きで、冷凍保存して常備しています)
さすがにカロリーモンスターなので半分だけにしましたが、止まらなくなり結局他にも手当たり次第におやつを食べてしまいました。ここ最近ずっとこうなので、体重計にのっていませんが体感では確実に太ってきています。
エストラーナテープについて、他の方のブログを読んでいるともっと枚数が多く、8枚という方もいらっしゃってびっくりしました。
私は最初の移植の時は1枚で、2回目以降から2枚になって未だ成功していないのでずっと同じでいいのか正直不安です。服用薬もプレマリンとデュファストンだけですし(3回目は免疫抑制剤も追加しましたが)前回と全く同じやり方で回数を重ねていて大丈夫なのでしょうか。
とは言っても病院の方針に従うしかないので、自分は生活面でできる限りのことをするしかありません。
来週あたりからYOSAというものにも行ってみようかと思っています。
D13に診察があり、今までの流れからするとおそらくそこからデュファストンが追加になると思われます。私はデュファストンが本当に合わなくて、服用期間はかなりつらい状態で過ごすことになるので憂鬱です。
とにかく今の病院での最後の移植と決めているので、なんとか万全の状態で臨めるようにしたいです。
[http://
:embed:cite]
猫、人。暮らしを豊かにする照明について考える
猫は日長に基づいた体内時計を持っています。
なので、深夜まで煌々と照明のついた部屋にいると体内時計が崩れてしまいます。
しかしこれは猫に限ったことではなく、人にも当てはまるんじゃないでしょうか。
日本では、かつて『明るさは善、暗さは悪』であるかのように白く大きなシーリングライトで部屋全体を均一に明るく照らす『1室1灯』照明計画の家づくりがされてきました。これは確かに経済的かつ効率的であり、決して間違っていることではありません。
しかし家で過ごす時間の『質』に焦点が当てられる今、求められるのは夜でも部屋の隅々まで白い光で照らされる空間ではなく、温かくほのかなあかりで浮かび上がる陰影や月明り、庭木のゆらぎを眺めて過ごせるような心安らぐ空間ではないでしょうか。
私はよく間接照明をご提案します。
以前コーディネートを担当した新築住宅です。
「落ち着き安らぐ家にしたい」とのご要望に応えるため、一切の天井の直接照明を取り払い、調光できる間接照明で柔らかなあかりに包まれる空間づくりを意識しました。
心地よい住空間には暗さを『肯定する』照明計画が必要です。この心地よい暗さは、夜の暮らしを豊かにします。もちろん間接照明は建築一体型だけではありません。スタンドやテーブルランプなどで手軽に取り入れることができますよ。
質の良い睡眠導入のためにも、特に就寝前はほのかなあかりの空間で過ごすことをおすすめします。
以前別記事でも書いたように、このブログを読んでくださっている方には無料で相談をお受けしますので、コメントやお問合せフォームからお気軽にご相談ください。
ちなみに猫ちゃんがいる場合は、外部の明るさが分かるよう外を感じられる場所を作ってあげた上で、照明の都合に関係なく適した明るさの居場所を選べるようにしてあげるとよいですよ。
[http://
:embed:cite]